DIYを始めて一番最初に作ったのが、子供たちの学習机でした。電動工具もほとんど持っていない状態で、兄弟2人分を材料費約1万4千円で自作。正直、失敗もたくさんしました。でも、ちゃんと完成して今も使えています。
しかもこの机、子供の成長に合わせて高さを上げられるようにしてあります。買い替えずに長く使えるのは、自作ならではです。
この記事では、サイズや材料・費用はもちろん、初心者だからこそやらかした失敗と、その対策まで全部正直に公開します。これから学習机をDIYしたい方の、つまずき防止になればうれしいです。
この記事で分かること:
- 2人分の学習机の仕様と、かかった費用・材料
- 電動工具がほぼ無い状態での作り方とその大変さ
- ダボ継ぎ失敗・ぐらつきなど、初挑戦のリアルな失敗と対策
完成した学習机(2人分)と仕様
<!– 写真:完成した学習机2台を並べた様子 –>
兄弟で並べて使う前提で、1台あたり 幅900 × 奥行600 × 高さ700mm の学習机を2台つくりました。用途は小中学生用です。
この机のこだわりが、高さを後から上げられること。子供の身長に合わせて板を追加し、成長に合わせて高さを調整しています。長く使えるのは自作の大きなメリットです。
材料費は2台分で約13,800円。市販の学習机を2台そろえることを考えると、十分に抑えられました。
かかった費用と材料リスト
2台分の総額は13,800円です。
| 材料 | 用途 | 価格 |
|---|---|---|
| パイン集成材 | 天板 | 6,000円 |
| 1×4 ホワイトウッド(8フィート × 10本) | 脚・フレーム | 5,000円 |
| コーススレッド | 組み立て | 800円 |
| ワトコオイル/室内用塗料 | 天板・脚の塗装(2台分) | 2,000円 |
| 合計 | 13,800円 |
脚に1×4のホワイトウッド、天板にパイン集成材を使いました。どちらもホームセンターで手に入る、安くて扱いやすい材料です。1×4は設計上、2台で8フィート材10本ぶんです。
なお、成長に合わせて高さを上げる際に脚へ足す板は、必要になったタイミングで買い足せばOK。上の費用には含めていません。
塗装は、天板にワトコオイル(木目を活かせて、食事や勉強で使う面にもやさしい仕上がり)、脚は子供が好きな色の室内用塗料で塗りました。自分の机に愛着がわくので、色を子供に選ばせるのはおすすめです。 <!– アフィリ:1×4材・パイン集成材・ワトコオイル・木ビス –>
使った工具(電動工具なしの初挑戦)
当時はまだ電動工具を持っておらず、借りたインパクトドライバー1台と、手ノコ・紙やすりなどの手工具だけで作りました。
木材のカットは基本的にホームセンターのカットサービスにお願いしましたが、設計どおりにいかない部分があり、手ノコで修正しながら進めました。ヤスリがけも手作業で、ここはなかなか大変でした。
これから学習机のような家具を作るなら、丸のことサンダーがあるだけで作業が一変します。特に微調整のカットや仕上げのヤスリがけが段違いにラクです。工具選びは別記事の[「初心者が最初に揃えるべき電動工具」(※後日作成)]でまとめます。 <!– アフィリ:丸のこ・電動サンダー・インパクトドライバー –>
作り方の手順
① 採寸と設計
子供に合う高さ・幅を決め、2台分の寸法(幅900×奥行600×高さ700)を図に起こします。あとから高さを上げられるよう、脚に板を足せる構造にしておくのがポイントです。 <!– 写真:設計メモ/採寸 –>

② 木材のカット
基本はホームセンターのカットサービスを利用。ただし設計どおりに合わない箇所が出たので、手ノコで微調整しました。最初に寸法をしっかり詰めておくと、この手直しが減ります。 <!– 写真:カット済み材/手直しの様子 –>

③ ヤスリがけ
子供が使うので、角やトゲをしっかり研磨。手作業は大変なので、サンダーがあると快適です。
④ 塗装
天板はワトコオイル、脚は子供が選んだ室内用塗料で塗装。しっかり乾かしてから組み立てます。 <!– 写真:塗装後の天板・脚 –>
⑤ 組み立て
最初はダボ継ぎに挑戦しました。が、穴の位置精度がうまく出ず、ダボがきれいに入らず断念。最終的に木ビス(コーススレッド)で固定しました(詳しくは次章で)。 <!– 写真:組み立て中 –>

⑥ 補強
組み上げたあと、ぐらつきが気になったので補強用の板を追加して安定させました。 <!– 写真:補強板の部分 –>
初挑戦の失敗と反省
初めての作品なので、つまずきもいろいろありました。同じ失敗を防ぐために、正直に残しておきます。
- 設計どおりに材が合わなかった:採寸・設計が甘く、ホームセンターでカットした材が合わずに手ノコで修正。→ 今なら寸法を念入りに詰めてからカットに出します。
- ダボ継ぎが決まらなかった:穴の位置精度が出ず、ダボがうまく入りませんでした。→ 木ビスに切り替えて固定。今ならドリルガイドやダボ用ジグを使って精度を出します。
- ぐらついた:脚まわりの剛性が足りず、最初はぐらつきました。→ 補強板を追加して解決。次に作るなら、最初から補強や筋交いを設計に入れます。
失敗しても、対策すればちゃんと使える机になります。最初の一台は完璧じゃなくて大丈夫、というのが正直な実感です。
その後、こうカスタムしました
この学習机は、使ううちに少しずつ手を加えて進化しました。
- 中段の奥に棚板を追加:収納が増え、同時にぐらつき防止の補強にもなりました
- キャスター付きサイドラックを製作:机の面積と収納力アップ
- 正面にボードを設置:予定表やライトを付けられるように
それぞれの作り方は、カスタム編で詳しく紹介します。 <!– 内部リンク:②学習机カスタム編(後日作成)へ –>
まとめ
初めてのDIYでも、兄弟2人分の学習机を約13,800円で作ることができました。電動工具がほぼ無く、ダボ継ぎ失敗やぐらつきもありましたが、対策すればしっかり使える机になります。しかも成長に合わせて高さを上げられるので、長く使えます。
これから学習机を作る方は、
- 寸法を念入りに詰めてからカットに出す
- 最初から補強を意識すると安定する
- 丸のこ・サンダーがあると作業が一変する
この3つを覚えておくと、私の失敗を回避できます。次は、この机をさらに便利にした[カスタム編(※後日作成)]もどうぞ。

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